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日頃気になっているけど、誰に聞けばいいのか分からない?という内容について皆さんに発信していくコーナーを立ち上げてみました。このコーナーを通して皆さんの疑問を受けつけたいと思いますので、何卒よろしくお願いします。 第1回目のテーマは「化成肥料と有機質肥料って何が違うの?」です。 厳密にお話をさせていただくと、かなり細かな内容となってしまいますので、今回は大枠で捉えた化成肥料と有機質肥料の違いについてお話をさせていただこうと思います。 まず、化成肥料というのは化学肥料と呼ばれるものの一つで、植物に必要な成分を精製して限定的な成分にしたものをいいます。それに対して、有機質肥料と呼ばれるものは、植物に必要な成分が多く含まれるものをいいます。例えば、バーク堆肥や油かすといったものがそれにあたります。この違いは、実際に使ってみると大きく、違います。それぞれのメリットとデメリットを理解して使うとかなり効果的です。 化成肥料のメリットとしては、必要な成分が限定的に含まれているので管理がしやすいという点があります。しかし、有機質肥料には複合的に様々な成分が含まれているので、効果は化成肥料よりも、かなり弱いです。また、使用する時期や信頼のおけるものでないと、害虫が発生してしまいます。そこまで聞くと、化成肥料だけで育てるのが良いのではないかと思われるかもしれません。しかし、化成肥料の連続使用は土を固くしてしまうというやっかいな問題点があるんです。植物にとって土の状態は大きな問題なんです。土が固いと根のはりも悪くなりだんだん弱っていってしまいます。そこで、有機質肥料が必要になってくるのです。有機質肥料は肥料としての効果は化成肥料よりもはるかに弱いのですが、土を固くしてしまうことはありません。また、土を良い状態にしてくれるミミズを呼び込んでくれる効果も期待できます。 これらの違いを知っていただければ、土の状態を見ながら化成肥料と有機質肥料を使い分けることが出来ると思います。例えばコンテナ植栽など培養土で、フカフカの土壌に対しては有機質肥料を用いなくてもいいかもしれませんね。ちなみに、はなあーとの植栽では、多くの場合、有機質肥料と化成肥料を併用しながら植栽を行っています。 化成肥料。写真は粒状のもので、ゆっくりと効くタイプのもの。効果は30~180日ぐらいと、商品によって様々。おすすめは30日タイプ。お庭のお手入れをした時に、ついでにまいてもらえばOKです。他には与えたらすぐに効く、液体のものも併用するとよいでしょう。 堆肥。現状の土に混ぜ合わせて使います。ふかふかの土にする助けになります。 牛糞。現状の土に混ぜ合わせて使います。バーク堆肥と同じように使用します。
by hanaart-garden
| 2009-01-06 21:48
| 田中 修一
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