庭造り日記


「はなあーと ガーデン」   名古屋市天白区を中心に外構工事、庭造りをする日々を綴った日記ですhttp://www.8187.co.jp/garden/
by hanaart-garden
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バラとわたし (第5回 田中修一)


すみません。先月分の更新ができないまま、7月が過ぎてしまいました。…そこで、まことに勝手ながら、今回分で7・8月をまとめさせていただきたいと思います。

そろそろ、梅雨も明けて気温もグングン上がり始めるこの時期、皆様は体調を崩されてはいませんか?ヒトが暑いと感じるこの時期に体調を崩してしまう原因のひとつに熱中症があります。同様に、バラもこの時期には熱中症のように生長が著しく鈍くなってしまうことがあります。
では、まずヒトは熱中症の予防のためには何に気をつけるでしょう?
そう。十分な水分補給が肝心です。バラでも同様に十分な水分補給が大切になってきます。土の表面だけでなく、地中にも十分に水分を浸み込ませる必要があるのです。浸み込んだ水分はバラの根を地中深くまで導く効果があり、ある程度の乾燥状態にならば、耐性をつけることが出来るのです。また、この時期には栄養補給も大切になってきますので、7・8月と追肥を続けます(この時期には即効性の化成肥料が効果的です)。

 また、気温が30℃を超すような高温期には、病気の発生は少なくなってきますが、害虫の被害は多くなってきますので、虫の発生に気をつけなければなりません。このときに殺虫剤を散布して予防する場合は、濃度を通常よりも薄く(1.5倍ぐらい)して、薬害が出ないように気をつけてください。薬を使わずに捕殺によって駆除する場合には、炎天下での長時間の作業となりますので、熱中症にならないように気をつけてください。

 以上のような事に気をつけて夏場を過ごしてきたら、いよいよ秋の開花に向けての夏剪定になります。バラ(四季咲き性のもの)にとって本番は何と言っても秋です。春のバラは気温の上昇に伴って開花から花が散ってしまうまでの期間が短いのですが、秋のバラは気温の低下によって、開花後の花持ちがよく、長期間にわたって花を楽しめるという特徴があるのです。(何よりの夏の間、頑張って管理をしてきたという苦労が報われるという達成感が一番ではありますが)
では、剪定について説明していきます。品種によって剪定から開花までの期間には差があるのですが、概ね45日間と言われています。そこで、バラの開花に最も適した10月下旬に開花をさせるには、8月の下旬から9月の上旬に夏剪定をすることが望ましいですね。剪定する位置は、一般的には2番花が咲いた枝の元気な葉の上で切ると言われています。しかし、この時期の剪定は秋の剪定とは異なり、直前に迫った秋の開花を楽しむためだけの、剪定ですので、あまり難しく考えずに未熟な枝を切り落とすだけの作業と考えてしまって構いません。(だいたい剪定前の2/3ぐらいのボリュームにすると考えてもらえばOKです)
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by hanaart-garden | 2008-08-11 11:36 | 田中 修一
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